TAMAGAWA CAMPとは?
会場MAP

■当日の 【注意事項とおしらせ】
■特段の事情を除き、防災プログラムのキャンセルにつきましては返金できかねますので、ご容赦ください。
■当日は晴れる予報になっています。特にお子様には帽子と水筒などをご持参ください。
※ボランティアスタッフ、実行委員による飲食ブースは準備しています。
■会場には民間救急ボランティアによる救護所、救急車があります、お子様など少しでも具合が悪いと感じたらご利用ください。
■フリーエリアではテントやタープなど持ち込み可です。
■河川敷会場にはイス等がないためレジャーシートなどの敷物をご持参ください。
開催目的
■誕生の背景
東日本大震災以降、個人での備蓄に対する意識は高まっていますが、実際に活用をしたり、また避難先で近所の方々との連携を考えた時、普段地元との繋がりが薄い私たちは、ほとんど何も出来ないことに気づきました。
また私たちの大多数が都内へ通勤していますが、先の東日本大震災で帰宅難民になり、途方に暮れた経験者が多かったこともきっかけになりました。
川崎市の北部地域においては、里山や水源を守る活動や特に「二ヶ領 せせらぎ館」を拠点に自然を大切にしよう、自然環境と共生していこうという、様々な粘り強い活動が続けられています。その活動に参加した際、経済的な豊かさだけではない、心の豊かさを伝える活動が多いと感じていました。そして何より自然環境の中であらゆる世代の人たちが楽しそうに協働している姿が印象的でした。
震災以降、川崎南部地域や武蔵小杉周辺では30代を中心とした様々な活動の中でも、防災をテーマにした勉強会などが行われるようになり、同時に有志の釣りクラブや自転車乗りたちから多摩川の自然の素晴らしさについてインターネットを通じて広がり始めていました。
そこで、
私たちが感じている漠然とした不安や気付きをどうしたら解消することができるか?
災害時に必要なみんなで協力しあう『協働』の大切さを学ぶにはどういう形がいいだろうか?
従来の避難訓練や防災訓練とは違うカタチで多くの方に興味を持ってもらうにはどういうものがあるだろうか?
多摩川の川べりに、まず来てもらうことで、身近な自然の豊かさや素晴らしさにもっと気づいてもらえるのではないだろうか?
と企画したのが、キャンプという楽しいイメージを柱にしたこのイベントです。
■TAMAGAWA CAMPとは
これまで市内でさまざまな市民活動に関わってきた仲間が防災をテーマにして企画をし、次のことを目指しています。
1.万が一の時に物資が届くまでの72時間、自分達の力、もしくは地域との連携を活かして生き延びる技術を楽しく学ぶ。
2.有事の際に子供、大人、高齢者、障がい者、ペット、それぞれが持つ役割を担う事を理解する。
3. 河川敷を会場とすることで、日本は河川の多い国であること、水辺が人を生かす国でもあることを、再確認する。
4.流域に暮らす様々な方の繋がりを作ることで、新しい協働のカタチを生み出す。
5.TAMAGAWA CAMPを通じて身近な自然の素晴らしさを再認識し、豊かさについて考え学ぶ場とする。
■多摩川から街なかへ
流域に暮らす様々な個人、団体、企業のみなさまにも防災プログラムを広めることで、新しい協働のカタチを生み出す繋がりと持続的に開催できる資金作りをしたいと考えています。
例えば…
町内会の夏祭りの新たなメニューとして、またマンションなどの理事会向けに、中庭、エントランス、または駐車場などでも開催できる「マンションde CAMP」
川崎北部に多い農地で行う「農園de CAMP」
流域企業の会社内で行う「事務所de CAMP」
以上のような活動を広めることで、災害時の備えと同時に流域に暮らす方々のコミュニティを発展させ、この地で安心して暮らし、もっと川崎が好きなっていただくきっかけとなればと考えています。
多くの皆さまのご参加とご支援を心からお願い申し上げます。
TAMAGAWA CAMP実行委員会
アクセス

二ヶ領せせらぎ館HP

お問い合わせ

〒212-0011
神奈川県川崎市幸区幸町2丁目593番 モリファーストビル4F
一般社団法人カワサキノサキ内
(「アット」を「@」に変えてご送信ください。)
TEL/050-3772-7785
FAX/044-330-1632